ゆしどうふのアレンジ。
沖縄といえば、ゆしどうふは有名ですよね。
ゆしどうふはいわゆる「おぼろ豆腐」と同じです。
ゆしどうふの場合は木綿豆腐に固める前のやわらかい豆腐の状態のもののようです。
内地でゆしどうふは殆ど手に入らないのでおぼろ豆腐を代わりにつかうか、無調整の豆乳からおぼろ豆腐を作って使用してもいいですよね。
→こちらは電子レンジでのおぼろ豆腐の作り方を紹介しています。
ゆしどうふ汁は小ネギをたっぷり乗せたゆしどうふにアツアツのかつお出汁にお醤油で味付けしただし汁をたっぷりかけたお料理です。
因みに、アツアツはうちなーぐちでアチコーコーです。単に熱いも暑いもアチコーコー。
私はゆしどうふと一緒にはいってる塩気の効いた汁も少しいれて…のゆしどうふ汁が好きです。
ゆしどうふではお味噌汁も作りますが、我が家で子供たちに人気なのはそばだしで作ったゆしどうふ汁です。
このそばだしは沖縄そばのつゆなわけですが、スーパーでは1L@100円で購入できるお財布に優しい汁です。このそばだしを使って我が家ではよくお鍋をします。「ゆしどうふ鍋」と命名しておりますw
本日はゆしどうふをアレンジしたゆしどうふ鍋をご紹介します。
【ゆしどうふ鍋】3~4人前
★材料
・そばだし1L(おでん出汁でもOK)
・キャベツ半玉
・ニラ一束
・人参1/2本
・お好きなきのこ1袋
・豚バラ200g
・豚切り落とし100g
・ゆしどうふ1/2袋(絹ごし400g程度、おぼろ豆腐または絹ごし1丁)
◎〆材料
・卵1こ
・ごはん2~3杯分もしくは沖縄そば200g
◎あると良い
・桃屋のきざみにんにく大1
★作り方
①そばだしをお鍋にあけてあたためておきます。その間にキャベツをざく切り、ニラを4~5cmに切り、人参は4mm程度の輪切りに(5mmじゃちょっと厚い)、きのこは食べやすい大きさに房をわけ、豚バラ・切り落としを食べやすい大きさに切っておきます。
②温まっただしに桃屋のきざみにんにくをいれ人参・きのこ・キャベツを入れ弱めの中火で10分ほど煮込みます(くたくた野菜が好きな方は20分)。
③肉を入れ5分ほど煮込んだらゆしどうふを入れニラを乗せてふたをして火を止め5分蒸らしてできあがり。
④〆はごはんまたはそばをお湯で湯がいて、ごはんなら煮込んで溶き卵を入れ雑炊に、そばなら鍋の残りを温めて片栗粉でとろみをつけてから溶き卵をいれてかき玉汁にして上からかけていただきます。そばはかき玉にしたほうが汁が絡んで美味しいです。
★ポイント
・お肉は豚バラが絶対美味しいんですが、アラフォーにはキツいので腕肉やロースの切り落としを入れて調整してます。
・ゆしどうふは汁を軽く切ってからいれるか、お玉などですくって半量いれてください。
・お野菜のキャベツは白菜に、ニラを小ネギにしてもOKですが、豚バラだったら絶対キャベツとニラをおススメします。
・桃屋のきざみにんにくがいい仕事をしますがなかったら普通ににんにくを刻んで食べる前にごま油を小1回し入れましょう。
【注意】にんにくは入れすぎると翌日危険なので、量を減らすか入れなくてもOKです。
私は〆はどちらかというと雑炊の方がこのみですが、子供たちはそばが大好きです。
内地はめっきり冷え込んできましたよね。沖縄もだんだん寒くなってきて…やっとお鍋の季節になってきました。
このお鍋、すでに2回も頂きましたが今年はあと何回できるか…楽しみです!
みなさんのご家庭でもぜひやってみてくださいね。
内地だったらヒガシマルのうどんだしやおでんだしなんかでやると良いと思います!
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